exhibitions

展覧会

海野厚敬展「前回までのあらすじ」

Atsutaka Unno exhibition "The Story So Far"

海野厚敬展「前回までのあらすじ」

Atsutaka Unno exhibition "The Story So Far"

このたび art gallery Komori では、画家・海野厚敬(うんの あつたか)による、当画廊での初個展「前回までのあらすじ」 を開催いたします。
油彩、アクリル絵具、木炭、パステルなど、多様な素材を用いながら、“予感”や“気配”といった目に見えない感覚を描き出す海野氏。本展では、そうした彼の世界観を存分に感じていただける、新作および近作を中心とした約20点を展示いたします。
ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


概要
展覧会名:海野厚敬展「前回までのあらすじ」
会期:2025年7月16日(水)〜7月29日(火) 7月21日(祝月)のみ休廊
時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会場:art gallery Komori
住所:〒461-0002 名古屋市東区代官町39-22 太洋ビル4階1号室
出品作品数:約20点(旧作・近作・新作を含む)
作家在廊予定日:7月16日(水)、22日(火)、29日(火)

作家コメント
創作対象である“移りゆく過程”を物語として捉えた時、絵画という画面一枚の表現媒体として描きやすいものは、ピークとも言える“クライマックス”を描くことかもしれません。でも、私が注目しているのは物語の起承転結の「承」というこれから起こるクライマックスの手前です。そこに備わる予感や気配を描いています。
この度、art gallery Komoriで初の個展を開催させていただくにあたり、近年描いてきたシリーズを中心に「前回までのあらすじ」という自己紹介の意味を込めて発表させていただきます。


作家略歴
1977年長野県生まれ。京都芸術短期大学洋画コース研究生修了。
事物やそれに伴う感情など、常に移ろいゆく過程の輪郭を捉えて画面に像として閉じ込めていく作品を描く。個展での作品発表のほか、2001年から続く「新制作展」での大型作品の美術館発表や寺院、洋館など文化施設での展示発表も行う。受賞歴に上野の森美術大賞展優秀賞(’05)、京展賞(’07)、新制作展新作家賞(’12〜’14)、ART OLIMPIA 2019 in TOKYO優秀賞(’19)等。

会期
2025.07.16-07.29
時間
10:00-18:00
休館日
7月21日(祝月)
イベント

備考
最終日は17時まで
作家在廊予定日:7月16日(水)、22日(火)、29日(火)
period
2025.07.16-07.29
time
10:00-18:00